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Metal printing 金属印刷とは

城北錻力

金属印刷とは、金属板(ブリキ板,アルミ板など)に使用する印刷のことです。
缶などの印刷を行うときは,耐水性などを持たせるために塗料を塗布します。また、金属印刷では、印刷の効果を高めるために、アンダーコートなどを施します。
そのような加工作業の後、平版印刷を行い(オフセット印刷と言われます)、オーバーコートを施します。

金属への印刷は、塗装や印刷の工程で、乾燥と焼付を行う必要があり、内面コートの際は180~200℃、印刷の際は約150℃、アンダーコートやオーバーコートの際は約160℃で金属に焼付けを行う必要があります。
このような金属印刷の乾燥・焼付工程を行う機械として「金属印刷焼付オーブン」などが使用されます。
当社では、金属印刷の乾燥・焼付に優れた製品を開発・製造しております。また、当社では、金属印刷の乾燥・焼付においては、主に金属印刷焼付オーブンを使用しています。

塗装部門

塗装部門

塗装部門では、用途に応じた塗料を選定し、母材に下地を塗装します。
指定塗料を指定塗膜量になるように、コーターロールを使用して塗布します。
  • 塗装部門
  • 塗装部門

印刷部門

印刷部門

製版工程

製版工程は、印刷をする為の刷版を作成する工程となります。
金属印刷はオフセット印刷方式となり、1色に対して1枚の刷版が必要です。
  • 印刷部門
  • 印刷部門

調肉工程

デザイン・要望に合わせてインキを混ぜ合わせ特インキを作成します。
金属印刷機は2色機が主流で、一色一色の掛け合わせで色を再現するため、調肉はとてもデリケートです。
  • 調肉工程
  • 調肉工程

印刷工程

金属印刷はオフセット印刷になり、印刷方式の主流として用いられる平版(へいはん)印刷のひとつです。写真や色などの再現性に優れ、品質が重視される印刷物を大量に印刷する場合に適する印刷方法です。
城北錻力印刷工業所では油性2色機を採用し、塗装工程で下地塗装が施された材料に印刷をします。
フィーダーから1枚ごとに板を送り出し、印刷機で印刷してオーブンで熱風乾燥させ定着させます。2色機の印刷では、印刷を繰り返して色を重ねていきます。
①印刷
  • 印刷
  • 印刷
  • 印刷
②乾燥
  • 乾燥
  • 乾燥
  • 乾燥
③検査・検品工程
画像検査装置を導入し、高感度デジタルセンサーにより塗装・印刷の不備や製品のキズなど不適合品を検出します。
また、製品1つ1つを目視にて確認を徹底し、不適合品の流出を未然に防ぐよう最善を尽くし、確かな品質を社会に提供します。
  • 検査
  • 検査
  • 検査
④梱包・発送工程
検査・検品後、製品の品質を守るため丁寧に梱包し、発送いたします。
  • 梱包
  • 梱包
  • 梱包

業務管理部門

業務管理

温度管理・湿度調整が可能な資材倉庫を完備しています。
また、工作室を設けており、設備のメンテナンスに必要な部品を自社製作し、生産体制の安定化に努めます。
  • 業務管理
  • 業務管理